現在、たいていのお店がアメリカ産冷凍200g以上のサイズを使用しているようです
スープカレー店の対応として…
1.価格を上げるがチキンレッグを続ける
2.価格を維持してチキンレッグ→骨なしもも肉に変更
3.価格を維持してチキンレッグのサイズをダウンする
チキンレッグの調理に関して…
A.チキンレッグをメインの具一つとして別調理している店
B.チキンレッグを具としてだけでなく、スープのダシとしても用いる店
Aの場合は、骨なしのもも肉に変えてもスープに影響はありません
Bの場合はチキンレッグをやめた場合、店の味が保てない可能性が…
*チキンの旨味は骨付近に付着している肉や骨髄に多いため
チキンレッグは最大で2倍近くまで価格上昇しているようです
当初、10月を目処に価格は落ち着くと予想されていましたが、そうでもないようです
チキンレッグが不足している理由は?
T.アメリカで発生した鳥インフルエンザにより、日本に全面出荷停止になったため
U.BSE問題で、牛肉→鶏肉に需要が移った
V.中国、ロシア、中近東の需要が広がり、日本がマグロと同様に買い負けしているため
W.エネルギー政策の変更により、穀物(餌)が値上がり→食肉全体の価格もそれに伴い上昇
と、複数の原因が重なり、現状を招いているようです
大きなチキンレッグはスープカレーの魅力の一つでもあります
少しでも早く落ち着くことを祈ります、そして、価格を維持しているスープカレー店
…どうか、踏ん張ってください☆